童顔社長の日々雑感

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日本一社員が幸せな会社

創業する・・・それだけでも一苦労なんですが、何十年何百年と生き残っていくのは至難の技です。

ご存知な方もいらっしゃるとは思いますが、企業30年説というものがあります。

この企業30年説は1983年に日経ビジネスが企業の資産総額に基づいて唱えた説で、当時はその内容はかなり衝撃的だったようですが、今では通説です。

では、何故30年しかピークはもたないのか・・・それは僕にはわかりませんし千社あったらそれぞれ潰れたり上手くいかなかった理由は違うと思います。

では、逆に長年愛され続けて大きく飛躍していく企業(ビジョナリーカンパニー)には何か共通点があるんじゃないかと思い、いろいろ調べてみました。

そして僕なりの結論に辿り着きました。

 

ビジョナリーカンパニーに共通しているのは、根底にあるひとつの理念です。

その理念とは

全従業員の物心両面の幸福の追求

この理念があるからこそ、生き残ってきたのではないかと僕はそう思います。

理念と言っても額縁に飾ってあったり、朝礼で無理やり読み上げさせている企業ではありません。

理念を浸透させる為の努力を怠っている企業ではないのです。

 

 

岐阜県に未来工業という会社があります。

ここを世間はこう呼びます「日本一社員が幸せな会社」だと。

ちなみにブラック企業に勤めている方は以下の記事は閲覧注意です(笑)

 

1日7時間15分労働。

残業禁止。

1年に最大180日の休日。

平均年収700万。

70歳定年。

5年に1回は全社員揃って会社負担での海外旅行。

 

すげぇと口があんぐり開きっぱなしになりそうな好待遇です。

しかもここは創業以来、ずっと黒字です。(羨ましい・・・)

こんな未来工業ですが、一昔前は長時間労働が当たり前で、従業員も疲弊し業績も下降という負のスパイラルに陥った時期があったようです。

そこで方針を180度転換し、今日の超ホワイト企業へと変貌を遂げたわけです。

 

「日本一どケチな企業」だと本質がわかっていないライバル会社が陰口を叩いている様ですが、その節約した部分は一般的な企業と違って、全て社員に還元されています。

そんな「日本一社員が幸せな会社」を作り上げた方をご紹介します。

山田昭男さん】

楽園企業の「ムダを省く力」が超スゴすぎた | 日本一“社員”が幸せな会社の「うらやましすぎる真実」 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

残念ながら一昨年に他界されたんですが、生前は「常に考える」をキャッチコピーにし、ほう(報告)れん(連絡)そう(相談)を禁止し常に社員自身の頭で考える癖を浸透させ、作業効率を徹底的に追及していきました。

いやいやこれは特例だし、うちとは違うからと言い訳をしそうな経営者がわんさかいそうです(笑)

企業というのは利益あっての企業です。

慈善団体ではないので当然の話なんですが、しかし利益優先だからこそ社員を大事にすべきだと山田さんは語っています。

 

社員を大切にする ▶️ 会社から大切にされているからこそ会社の為に頑張る ▶️ 業績が上がる ▶️ 給与が上がる ➡️ さらに頑張る ➡️ 会社が発展する という好循環ができます。

 

会社は社長のもので、社長の自己顕示欲を満たす場所であると声高らかに言う経営者はいませんが、その様に感じている社員は思ったより多くいるのではないかと思います。

潰れていくか零細企業で停滞している企業はこういった理念もなければ自分さえよければいいという経営者が多く、社員を奴隷の如く扱いがちなのではないでしょうか。

こういった企業で働く社員に忠誠心や愛情が芽生えるとは僕は思えませんし、いいサービスや商品を世に提供できるとは思えません。

 

 

 

 

京セラ、未来工業、日高屋、スタートトゥデイと従業員の幸福を追求している企業は今後も伸びていくでしょうし、生き残っていくと僕はそう思います。

口先だけで、従業員は家族ですと言っている企業もありますが、あなたは社長(父親)だけ得をする会社(家族)が破綻しない訳ないと思いませんか?

京セラの創業者でもある稲盛和夫さんはこう仰っています。

「京セラが最初に発足した理由は稲盛和夫の技術を世に送り出すためだった。

しかし、業績が落ち込み、給料も払えず社員がストライキした時に、会社というのは従業員の幸福を追求していく場所だと悟ったんだ。その時に単なる一介の技術者だった私が経営者であると自覚したんだ」

 

企業ばかりではなく、様々な世界で自分の幸せを考えるならば、まず目の前の人が喜んでくれるには自分はどうすればいいのかと考えてみるのも一つの方法なのかもしれません。

「他人事を自分事の様に考える」

これが一番大事なことだと僕は思います。

 

まとめ

仕事でもプライベートでもやるべき事はいたってシンプルなのかもしれません。

それは目の前の人を大切にする事。これを徹底的に追及していけば、いつの間にか自分が幸せになってるんじゃないでしょうか。

今回も拙い文章でしたが、読んで頂きまして誠にありがとうございました。